【このサイトにアクセスできません】
【onogenki.com で接続が拒否されました。】
ワードプレス管理画面にログインしようとしたら拒否されてしまいました。
何回アクセスしようとしても、リロードしても、別のブラウザでログインを試してみても全くダメ。
昨日までは管理画面にログインできたのに、今日突然、自分のサイトから接続を拒否された。
ウェブの検索結果に記事は出てきますが、ページを開こうにも上記文言のページが出てきて、どうしても自サイトへアクセスできません。
僕のような迂闊な性格で、同じく大事なドメインを失効してしまって焦っているブロガーにいち早く届け(最後オチあり)と思い、ブログ復旧へ向けて調べた様々なキーワードを文中に盛り込みながら記事を書いていきます。
結論を言いますと、単にドメインが失効していました。
ドメインの失効に気付かずに調べた事色々。原因はレンタルサーバー障害?
なぜなんの前触れもなくドメインが失効したかは後述しますが、ドメイン失効に気づかない僕は色々と調べました。
★レンタルサーバーの障害が原因だから待っていればそのうち復旧するよ!
待ってれば解決!と言う記事を発見したので、あまり焦ることなくレンタルサーバー(僕の場合はロリポップ)ページのメニューからサーバー障害情報を確認しました。
しかし、ログインができなくなったあたりの最新の障害情報やメンテナンス情報は掲載されていません。
焦り出しました。
【このサイトにアクセスできません】
【onogenki.com で接続が拒否されました。】
【ERR_CONNECTION_REFUSED】
エラーページをくまなく見て、該当しそうなワードを更に増やして調べます。
★ブログのurlの【https】を【http】に変えてみてページにアクセスできるかどうか試してみて!
自サイトはSSL化していたので、上記解説通りに【s】を抜いてアクセスしようとしてもダメ。
ロリポップがたぶん悪い!障害情報出してくれと勝手に勘違い
管理画面にログイン出来なくなる直前に内部設定いじったかなー?と考えましたが、いつものようにWordpress Popular Postsでアクセス数を確認しただけで、何もしていません。
なぜアクセス出来なくなったのか…
考え得る全てのワードで検索して、出てきた数少ない記事に掲載されている解決法を試しましたがアクセス出来ずに詰んだので、ロリポップのサポートに以下の内容でメールしました。
・特に何も設定を変えていないのに急に管理画面にログイン出来なくなった
・ログインしようとすると【このサイトにアクセスできません】【onogenki.com で接続が拒否されました。】【ERR_CONNECTION_REFUSED】と表示される
「何もしてないのに出来なくなった」的な発言が素人臭漂いますが、悪いのはサーバー側であって僕ではないはず。
48時間以内にロリポップから回答をもらえると書いてありましたが、不安すぎて48時間も待てそうにない…
グーグルアナリティクスのリアルタイムを見ても【0】とか、たまに【1】とか(エラーで速攻離脱してる)
翌日ロリポップのカスタマーセンターから待ちに待った回答をいただきました。
ロリポ)現在復旧作業を進めております!お客様もう少々お待ちください!
的な、サーバー側が完全に原因だよっていう回答を予想していたのですが、思わぬ内容でした。
ロリポップでサーバー借りてるのに別サーバーに移動させられていた
以下がロリポップから得られた回答。

ロリポ)ロリポップ!のサーバーを参照しておりませんでした。
ロリポップのサーバーを経由していないだと?
クレカ自動支払いで半年に一回サーバー代払っているのに?
ロリポ)ドメイン管理元および、上記サーバーにご契約状況をご確認いただけますと幸いです。
今回の唯一の解決策の手がかりである「ドメイン管理元に確認して!」と、ロリポップはここで丁寧に伝えてくれています。
しかしサーバー側に問題があると思い込み、混乱状態の僕の視界にその言葉は入りません。
混乱が混乱を招いてる状態なのですが「上記サーバーでご契約状況を確認して!」とのとこなので、全くもって理解していませんが、記載されている【Name Server: ns1.gm111.parklogic.com】のリンクからページを開いてみました。
Apache HTTP serverは悪いやつではない
リンク先へ飛びます。

何やら海外のサイトに飛んでる。
英語だらけのページへジャンプしてしまいました。
終わった、乗っ取られた、自分のブログはもう戻って来ない…
と言うか何このサイト?【Apache HTTP server】ってとこクリックできる様になってるけど何それ食えるの?
【Apache HTTP server】が諸悪の根源だと勘違いして【Apache HTTP server ウイルス】【Apache HTTP server 危険】など、ネガティブなワードと組み合わせてせっせとグーグルで調べました。
しかし特に怪しい様子ではない。
【Apache HTTP server】は悪いやつじゃない模様。
世の中そう言うもんなのか?
他に解決策はないのかと、もう一度ロリポップからの回答を見てみます。
アドレスの頭にww1. ww7. ww12.が勝手に追加されてしまう
もう一回確認します。

回答内に自分のサイトアドレス【onogenki.com】のリンクがあったので、そこをクリックしました。

見たこともない変なページに飛ばされました。
しかもタイトル部分が【Onogenki.com】になってる。最初の【O】は大文字じゃないのよウチ。
また、サイトアドレスの前に【ww7.】という謎の文字が強制的に追加されてしまいます。

ロリポップの回答内の自サイトアドレスを何回かクリックしていると【ww7】の他にもランダムで【ww1】【ww12】がアドレス冒頭に強制追加されて別ページに飛ばされてしまいます。


もう無理と絶望していたのですが、ロリポップの回答メールに【ドメイン管理元】がどったらこったらって言ってたのを思い出しました。
ドメイン契約元からのメールを自動削除設定にしていたけど、それなりに理由はある
お名前.comでドメインを取得していたので、ログインして契約状況を確認してみたところ、自サイトアドレスの契約期間が切れていました。
ワードプレスの管理画面及びブログにアクセス出来なくなったその日が、ドメイン契約満了日。
なんというイージーミス。
というかレンタルサーバーと同じくドメインもクレカで自動更新にしてるはずなんですけど?
なんらかの間違いでドメインの契約が失効するなら、お名前.com側から前もってメールなりなんなりで教えてくれれば良いじゃないですか。
お名前.comからそんな重要なメールは一つも届いてないと憤っていたのですが、Gmail内を調探してみると、僕、毎回届くお名前.comからの
お名前)こんなドメインが今ならすっごく安く入手出来ますよ!
っていう営業メールの多さに嫌気がさして、Gmailでお名前.comからのメールを自動的に削除する処理に設定していました。
ゴミ箱フォルダを検索するとご親切にもお名前.comから大量に「更新しなくて本当に大丈夫なの?」と言った内容のメールが送られて来ていました。

更に、メールの下の方を見てもらえればわかるのですが
お名前)重要通知/お名前.com まもなく[onogenki.com]のネームサーバーが変更されます
ドメインの更新期限を過ぎるとロリポップから先ほど悪と勘違いしていた【Apache HTTP server】へ変更されますよって教えてくれてました。
要は僕がお名前.comからのメールを自動削除に設定してしまっていたのが悪いとは思いますが、重要じゃないメールの送りすぎもどうかと思ったりしません?しない?
幸いドメイン失効に気づいたのが失効日当日だったので、まだ復旧可能でした。
いや待てクレカは?
クレジットカード登録して自動更新契約してたじゃない?
昔のクレカ実はもう使ってなかったりしてるの要注意です
調べてみると今はもう破棄しちゃった使ってないクレカが登録されていました…
【このサイトにアクセスできません】
【onogenki.com で接続が拒否されました。】
上記のような文章とともに、ワードプレス管理画面や自サイトに突然アクセス出来なくなった時、僕の場合、最初に疑うべきだったのはクレカ使えてるかどうかでした。
その次として、メールは全てが無益ではなく、たまに重要事項も含まれていると言う事実。
そして真摯に対応してくれた回答を焦らずにしっかり理解するのが大事。
今回ドメイン支払い用のクレジットカードは新しいものに変更しましたが、受信メールが多くなるのは嫌なので自動削除設定は変えていません。
冒頭で
僕みたいな迂闊なブロガーにいち早く届けこの記事!
みたいなこと書きましたが、二年後も迂闊だろう自分へ向けた長めの備忘録です。
二年後の自分がこの記事に辿り着くかは不明です。