水耕栽培で1本の苗からミニトマトを巨木化させる計画【前編】

水耕栽培で育てていたミニトマトの苗を大きく育てることで、茎はまるで幹の様に太く育ち、ミニトマトの苗は一本の巨大な木のようになる。

そんな事を北海道のエコりん村の「トマトの森」という場所で実際にやっていて、もしかして自分でもできるかもと思ったのでやり始めました。

まだ経過は途中ですがうまくいっている様に見えるので、今までやってきたことや準備したことなどをまとめたいと思います。

動画は以下となります。

ホームセンターでミニトマトの苗を買ってきた

まずはホームセンターで30cm程に育っていた普通のミニトマトの苗を買ってきました。

土入りのポットに植えられているので、ポットから土ごと苗を取り出し、土を優しく洗い落として根を剥き出しにします。

それを塩ビ管で自作した水耕栽培装置にセットして2週間ほど苗を育てて大きくしました。

使った水耕栽培装置とその作り方は以下の動画でまとめています。

栽培装置の一番したの段に苗をセットし、結果的に苗の背丈を60cm弱まで成長させました。

ホームセンターで買った当初より根の量も増え、水色のスタイロフォームの穴から取り出すのに結構苦労しました。

外の簡易水耕栽培装置に移動した

室内で育てるには大きくなり過ぎたので、外に移動することにしました。

外で栽培するにあたって、トマトの天敵が風と寒さで、これらを防がなくてはなりません。

上の写真しかなくてわかりづらいのですが、まずは使ってなかったシルバーラックを家の壁のすぐ横に設置しました。

ラックの上の段に栽培槽、下の段に貯水タンクを設置し、揚水ポンプで水を循環させながらトマトを栽培しました。

シルバーラックの周囲を、これもホームセンターで買ってきたビニールで覆い、風と寒さを少しでも緩和しようとしました。

5月の北海道はまだ最低気温が一桁台になることもあり、大丈夫かなと心配ではありましたが順調に成長しました。

足場用の部材でトマト用のヤグラを組んだ

もしミニトマトが順調に巨木化すると、相当な高さと広さになるはずなので、幸運にも使っていない足場部材があったのでヤグラを組んでトマトハウスを建設しました。

幅約4m、奥行き約3m、高さ約3mという割と大きいものです。

このトマトハウスの中心に水耕栽培装置を移動させて育てる計画です。

自作トマトハウスの中でミニトマト巨木化計画をスタートした

簡易水耕栽培装置で育てたミニトマトがシルバーラックに収まらないくらいに大きく育ってきたので、ようやく本番をスタートさせます。

使うもの自体は特に変わらないので装置自体をハウスの中心に移動させました。

色々と作業がうまく行かず、トマトの根を水から出した状態で1時間ほど放置してしまったため、茎や葉が萎れかけてしまいました。

簡易水耕の時はビニールや家の壁にもたれかかりながら成長していましたが、トマトハウスの中心で育てるには支柱のようなものが必要になります。

またまた余っていた竹廃材を格子状に組んで番線で固定したものをハウス内にぶら下げ、紐でくくって上方向へ誘引させました。

これら作るのに時間を取られ、1時間もトマトを放置することになってしまったのです。

萎れかけはしましたが、トマトの根は白く元気そうなので、さっさと栽培槽に移動させてあげます。

この時点で2-3個ではありますが青いミニトマトがなっていました。

1ヶ月ほどタイムラプスで定点観測したところ3週間後あたりから急に大きくなり始めた

水が少なくなったら水と液肥を足したり、脇芽が伸びてきたら紐で縛って上や横に誘引させたりしながら経過を観察していました。

ちなみに水耕栽培の場合は常時水や肥料が与えられる環境の為、脇芽を摘み取らずとも良いとどこかの誰かが言っていました。

なので脇芽も何もかも伸び放題です。

しかし3週間が経過したあたりから、通り道の確保も難しくなるほど急に大きくなり始め、収集がつかなくなりそうだったので茎の下のあたりを泣く泣く剪定しました。

実が赤くなり始めるも、その数は少ない

ミニトマトの房もたくさんでき始めました。

中には赤くなったものもあるのですが、数にして4-5個くらいです。

積算温度でトマトが赤くなるようなので、まだ合計温度に達してないだけなのかもしれません、一旦様子をみたいと思います。

水耕栽培によってミニトマトの苗は植え替えから5倍ほどの大きさに成長した

簡易水耕栽培装置から植え替えて1ヶ月ちょっと観察しましたが、剪定をしたあとにも関わらず、結果5倍ほどの大きさに成長しています。

トマトの茎は直径3-4cmほどまで太くなりました。

葉が茂れば茂るほど根から吸収される水分量も増加し、今後グングンと大きくなることが予想されます。

あとは、至るところで見かけられる青いトマトの房がいつ赤くなるのか、というか果たして赤くなるのかが見ものですね。

1本の苗から1000個くらい収穫できたらいいなと思い、巨木化計画前編として終わります。

うまくいけば後半も記事にします。