植物育成ライトは普通のLEDより3倍成長。水耕栽培でレタス育苗実験の結果

水耕栽培でレタスの苗を育てる際に、安いという理由でよくLEDライトが使われいます。

僕もLEDでレタスを育てているのですが、植物育成用の専用ライトも売られており、育苗において効果がそんなにあるのか気になっていました。

今回、LEDライトと植物用ライトの二つで成長率に差が出るのか実験してみたところ、成長率がおよそ3倍ほど違ったので報告します。

今回使用したのは以下のライトです。

もちろん植物育成用ライトの方がすごかったという話です。

以下は動画。

使用したLED電球と植物育成ライトの紹介

今まで使っていたホームセンターとかに普通に売っているLED電球は消費電力が約5ワットで、40ワット相当の光を放つと箱に書いてあります。

今回新たに買ってみた植物用ライトの消費電力は10ワットで、30ワット相当の光を放つようです。

本来であれば両方の電球のワット数を揃えるべきなのでしょうが、まあ致し方ないということでご勘弁を。

プラスチックコンテナに電球を取り付け育苗の準備をする

幅40cm*奥行き60cm*深さ30cmほどのコンテナを二つ用意しました。

コンテナの蓋の裏に先ほど紹介したLED電球と植物ライトをそれぞれ4つずつ取り付けました。

コンテナ内に液肥を混ぜた水を入れてエアーポンプでエアレーションしておきます。

レタスの苗用に穴を開けた発泡スチロールを浮かべて、スポンジを使って発芽させたレタスを植えます。

各電球を取り付けた蓋を閉め、スマートプラグで朝5時に点灯、夜9時に消灯つまり1日に16時間ライトを照射するようセットしました。

野菜も睡眠が必要だとどこかの記事で読んだからです。

1週間が経過したあたりでレタスの成長に差が見えた

サニーレタスを植えたのですが、1週間が経過したあたりから植物育成用ライトで育てている方のレタスの葉が、特有の色づきをみせ始めました。

葉は茎の中心からしっかりと生え、肉厚なようにも感じられます。

一方普通のLED電球で育てているレタスは茎が細々として弱々しく、すでに徒長気味になっているようでした。

両方のライトのワット数が違うからじゃないの?と言われればそれまでですが、成長に差が出始めた時期です。

2週間経つとレタスの成長の差が歴然となった

ライトの種類以外は同条件でレタス育苗を行い、2週間が経過した頃には成長の差は歴然となります。

植物ライトのコンテナではレタスの葉の成長が著しく、間引きをしないと葉が重なりすぎるほどに成長したので、間隔を開けてあげることに。

一方普通のLEDライトのコンテナのレタスは、電球に向かってひょろひょろと伸びているようでした。

葉の色も植物ライトに比べると薄く、見た目で元気ではないとわかります。

植物育成ライトのレタスの根の量が明らかに多くて長くなった

成長したレタスがコンテナに収まりきらなくなってきたので、自宅にある塩ビ管で作成した水耕栽培装置に移すことにしました。

植えていた発泡スチロールを持ち上げて根を確認してみると、根に明らかな差が生まれていました。

LEDライトで育てたレタスの根がひょろひょろと細いのに対し、植物育成ライトで育てたレタスの根は、それの3-4倍ほどに成長していました。

両方のライトのワット数が違うからじゃないの?と言われればそれまでですが。

現在、塩ビ管水耕栽培装置にて各ライトで育てたレタスの成長過程を追っていますが、育苗期間中にどれだけ元気に野菜を育てられるかは結構重要だと思います。

植物用の育成ライトは通常のLEDライトに比べてかなり高価な買い物(4-5倍位する)ですが、消費電力も少なく、何より育成に効果大なのであれば、考えようによっては買いですね。

植物育成ライトを買おうかどうか迷っている方の参考にでもなれば。