小学生の子を持つ親なら一度は子供に「宿題やったの?」と注意したことがあるかと思います。
また、ふとしたタイミングで自分が「英語を勉強したいな」と思うことも。
宿題を「やりなさい」は言う方の親も、言われる方の子供も両方幸せにならないと言う話題がありましたよね。
やり終わった子供の宿題を僕がもらい、宿題の【問題文】を英訳してから捨てると言う手法で英語の勉強し始めるようにしました。
同じ量の宿題をこなす状況を作る事で、一方的な「宿題やりなさい」問題が解決され、僕自身も英語の勉強ができる一石二鳥のシステムです。
バリバリに英語を学習したい人向けの方法ではありません。
僕みたいな高卒モノで、久しく英語に触れておらず、小学生の問題文の英訳もスラスラできないレベルの人向けです。
宿題にまつわる親子間のギスギスを解消し、さらに英語のリハビリでもしてやろう程度の案ですが、やってみると案外できないものです。
やりましょう。
子供からやり終わった宿題をもらう
まずは子供からやり終わった宿題をもらいましょう。
我が家は小学1年生と4年生がいるので、2人から終わった宿題をもらいます。
もらった宿題の問題文を自分で英訳し、英訳できなければある程度自分の頭で考えてからグーグル翻訳やみらい翻訳、DeepL等の翻訳サイトを使って簡単に答え合わせをします。
小学1年生の宿題なんて簡単だろと、英語スキルの高い方は思われるかもしれませんが、僕のようなアホには結構ハードル高いです。
英訳した文章を保存したら宿題を捨てていく
英語リハビリ中や初心者は、例え小学1年生の宿題の問題文だとしても一発で英訳できません。
自分で考えた英訳が合っているかを確認してから、英訳した英文を保存します。
僕はグーグルドキュメントに英訳した文章を保存しています。
保存量が増えると「勉強を継続できている」感も増しますし、もらった宿題を捨てる時も「やってやったぞ」感があります。
覚えてきた言い回しは保存しないで省略する
子供の宿題の英訳を続けていると、同じ言い回しが出てきます。
頭ですぐに変換できる様になったなら、わざわざドキュメントに保存する必要はないので、読み流すか、その宿題自体はもう捨てるかして省略しちゃいます。
英語の勉強って筋トレに例えられますが、脳内変換するだけでも勉強にはなるんじゃないでしょうか。
反復大事ですね。
子供の宿題の大変さがわかる様になる
国語、算数、理科、社会、道徳その他。
小学生は日々【言葉を理解しながら】その科目に挑んでいます。
言葉の勉強をしながら各々の教科の勉強をするなんで子供まじですごいですね。
子供への尊敬の念が一方的な「宿題やりなさい」の根本的な解決につながる気がします。