【水耕栽培】OAT(旧大塚)ハウス濃縮液肥の作り方とEC値が合わない時の対処法

室内の壁一面を使って、塩ビ管を使用した水耕栽培に挑戦します。

塩ビ管用の架台作成と、塩ビ管加工はすでに済んでいます。

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設置した塩ビ管の中で水を循環させて作物を栽培するのですが、土を使わない為、ただの水だと作物は栄養不足になってしまいます。

なのでOAT(旧大塚)ハウスの濃縮液用肥料で濃縮液肥を作り、水に入れて追肥したいと思います。

動画で観る場合は下記リンクから。

それではどうぞ。

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OAT(旧大塚ハウス)1号2号を計量して濃縮液を作る

大塚ハウスの2種類の肥料を計量します。

ハイポニカと言うすでにできている液肥もあるようですが、ちょっと高いようなので今回は大塚ハウスを選びました。

今回は最終的に2ℓのペットボトル容器で濃縮液を作るのですが、途中工程で混ぜる作業が出てきます。

2ℓのペットボトルに2ℓ作ってしまうと混ぜづらいので、今回は半分の1ℓの濃縮液が出来上がるような分量になっています。

電子計りで大塚ハウス1号を150g、2号を100g計ります。

1ℓの水道水が入っているペットボトルに、ろうとを使って肥料を入れていきます。

別にろうとやじょうごじゃなくても、肥料が入れられればなんでも良いです。

1号、2号共に、各ペットボトルに入れ終わったら蓋をして、水と肥料がよく混ざるように振りまくります。

1号はサラサラしてて入れやすいのですが、2号はなんというか(ベタベタ?)上白糖みたいな感じで入れづらいです。

入れづらかったら割り箸でも棒でもなんでも良いので、押し込んであげましょう。

出来上がった濃縮液肥ですが、1号は黄色味がかっていて、2号は透明です。

200倍と500倍の濃縮液の違い

この記事では200倍に希釈して使用する濃縮液の作り方を説明していますが、OAT(旧大塚)ハウス肥料の説明書には500倍に希釈して使用する濃縮液の作り方が書かれています。

例えばEC値を1.3 μs/cm(マイクロジーメンス)にしたい場合、水10ℓに対して、200倍希釈だと1号2号が各50cc、500倍だと各20ccが必要となります。

どちらにしても結果は同じになるのですが、50cc計量するのと20cc計量するのでは、量が少ない方が計量しづらいはずです。

50cc必要なところ間違って60cc入れてしまっても1.2倍にしかなりませんが、20cc必要なところ間違って30cc入れてしまうと1.5倍も多く入れてしまったことになります。

水10ℓに対しての液肥計量のやりやすさを考え、今回は200倍としました。

水に濃縮液肥を投入する

では作った濃縮液をさっそく水に入れていきましょう。

水の量がわかりやすいように100均で10ℓバケツを購入してきました。

バケツ満タンで10ℓなのか、ちょっと手前で10ℓに達するのか知りませんが、とにかくどんどん水を入れていきます。

ECメーターで水道水のEC値を計測してみると0.146 μs/cmでした。

ECメーターがないとEC値(水中の肥料濃度みたいなもの)を計測できないので、持っていな井のであればこの際買いましょう。1,000円位で買えます。

ECメーターだと思って買ったらph測定器だったなんて事もあったので(商品説明見てなかった、、、)購入する際は間違えないよう。

大塚ハウス1号2号の濃縮液各50ccを計って水に入れ、パシャパシャを混ぜます。

これで液体肥料が溶け込んだEC値1.3 μs/cmの約10ℓの水が出来上がりなのですが、、、

実際にECメーターで測ると2.164 μs/cm、、、2倍弱の濃度になってる、、、

全然理由がわかりません。

用法容量をきちんと守って作ったはずなのにこんなに数値に差が出るなんて、水温の問題なのか、ECメーターの調子が悪いのか、原因はわかりません。

バケツいっぱいだとこぼれる可能性があったので、とりあえずバケツギリギリまで水を足して再度ECを計ってみると1.9台まで下がりましたが、言うても1.9台です。

今回はECメーターを信じることにして、結果出てきた2.164 μs/cmを1.3 μs/cmに近づける方向で解決したいと思います。

目標のEC値に近づけるには何リットルの水を足して薄めれば良いか

正確に作ったつもりなのになぜかEC値が望んだ数値とかけ離れている、そう僕の様な状態です。

水を足して薄めれば良いのはなんとなくわかるけど、足し水しては計り、足し水しては計りだとなんだか要領悪いですよね。

10ℓ程度であれば足しては計りでどうにかなりますが、30ℓ、50ℓと水量が増えると、薄める為の水の量、だんだんわからなくなってきませんか?

EC値を調整する時の目安にもしかしたらなるかもしれませんが、簡単な計算で足す水量を求める事ができます。

【現在のEC値】÷【目標のEC値】×【水量】−【水量】≒【必要水量】

上記の計算で、追加するべきだいたいの水量が判明します。

先ほど、液肥が入ったバケツギリギリ10ℓの水のEC値が1.9台だったので、上の計算に当てはめてみると、、、

1.9 ÷ 1.3 ×10 − 10 ≒ 4.6

となり、4.6ℓの水を追加すればおおよそEC1.3になるはずです。

実際に水を追加して再度計測してみたところEC1.21と、そこそこ近づいた様です。

現在EC値、目標EC値、水量などが変わっても、各項に代入していけば使えるかと思います。

しかし、希釈するにしても、追肥するにしても植物の種類やその生長過程によって適切なEC値は違うようなので(そこまで到達できてないし、知識も全くない、、、)知識と経験が豊富な先駆者の方々はすごいですね。

早くそうなりたい。

塩ビ管内の水の量はどのくらいになるのか

今回、ようやく濃縮液の作り方と希釈方法まで辿り付けたので、次はいよいよ加工した塩ビ管内に水を循環させていきます。

僕が購入した塩ビ管はVU100とか呼ばれる直径10cm位のものです。

それを300cmに切ってあるので、満水になれば大体23ℓもの水が塩ビ管内に入ることになります。

水位が半分に到達すれば排水させるようにエンドキャップを加工していますので、実際に流れる水量は半分の約11.5ℓほどでしょうか。

その塩ビ管が現在4本運用できる(残り1本はまだ使わない)状態にあります。

貯水タンクの分も含めると50ℓほどの水が揚水ポンプと重力により循環するはずです。

準備ができ次第記事にしていこうかと思います。

それでは素敵な水耕栽培ライフを。

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