ドライブ中の景色を動画撮影してyoutubeにアップしたい!けど、、
- 手持ち撮影はブレるし【ドライバー + 撮影者】最低2名必要で手軽じゃない
- スマホをダッシュボードに直で固定すれば一人で撮影できるが、振動が直で伝わったブレブレ動画になる
最新の機種で、スマホの手ブレ補正が強力であったとしても、ドライブ中の撮影は揺れとの戦いです(僕はいまだにiphone7、、、)
車の発進停止に伴う「前後揺れ」、段差による「上下揺れ」、カーブ等で起こる「左右揺れ」など、常にブレを処理しなければスムーズなドライブ動画は撮影できません。
観ていて具合悪くなる動画なんて最悪です。
スマホを車載カメラとして使用するのであれば、スマホ用の手持ちジンバルの導入も検討できますが、車内となるとジンバル自体の大きさがデメリットになります。
余談
スマホ用の手持ちジンバルとはなんぞや?という人は【運動会撮影】iphoneやスマホ+ジンバルの組合せが最強!ビデオカメラ撮影よりおすすめな理由をどうぞ。
余談終
なので、車で撮影したいならジンバル内蔵の小型カメラを買いましょう。
お金で解決しなくちゃいけない場合もあるんです。
早速車内の環境を整えていきましょう。
今回はダッシュボード近辺にカメラを設置する前提で進めます。
目次
湾曲したダッシュボードを平らにする【基盤ベース】
まず最初に、小型カメラを固定するアクセサリーをダッシュボードに取り付けるのですが、車種によってはダッシュボード表面が湾曲しているものもあります。
曲面だと何かと不便。
ダッシュボード表面を平面にする為に、基台ベースを貼ります。
光沢があって格好良い。
裏面。安心の3Mブランドの両面テープがダッシュボード曲面をがっちりキャッチしてくれます。
小型カメラを取り付けられる車用アクセサリー
ダッシュボードに取り付けた基盤ベースに、小型カメラ用のアクセサリーを取り付けます。
アクセサリーの裏側が吸盤カップ(サクションカップ)状になっていて、基盤ベースにがっちり固定されました。
僕は車載用を単体で購入してしまったのですが、以下のような商品だと、撮影状況に合わせたアクセサリーがセットになっているのでコスパ良いですね。ちょっと失敗、、
小型カメラ【osmo pocket】をアクセサリーに装着
小型カメラを設置しましょう。
小型カメラ小型カメラ言ってますけど、アクセサリーの形状でオズモポケットだってバレバレ。
設置完了です。四角い部分に挿すだけ。
アクセサリーの関節部分を調整して好みの画角に合わせます。
カメラの方向を調整した後、再度アクセサリーの関節部分のネジがしっかり締められているか確認します。
緩いと運転中に傾いちゃって、動画台無しになります。
小さいディスプレイ&操作性の補助としてスマホを接続
オズモポケットって小型 + ジンバル内蔵で非常に良いのですが、小型だからこそモニター部分が非常に小さいんです。
親指の爪ほどの大きさのディスプレイ。
スワイプやタッチで、ほぼ全ての操作がカメラ本体でできるのですが、じじいの僕にはちょっと難しい、、
なので、type-Cケーブルでスマホと接続しました。
スマホ用の台が一つ余っていたので使いました。
オズモポケット用アプリ【DJI Mimo】をスマホにインストールしておけば接続可能となります。
接続後はスマホの画面にオズモポケットの映像が映し出されるので、視認性が格段に向上します。
スマホ画面で操作できるようになるので、操作性も良くなりましたが、ここら辺は好みですね。充電の問題とかもありますし。
横からの図。ちょっとかっこいい。
車載アクセサリーが信用できるならフロントガラスに装着もあり
今思えば何ですが、車載アクセサリーに吸盤カップがついているのであれば、フロントガラスに吸着させても良いかもしれません。
ダッシュボードに取り付けた場合、信号待ちなど車が停止している時は、エンジンの振動でカメラが小刻みに震えていました(内蔵ジンバルのおかげであまり動画に影響はない)
フロントガラスの方が震えが少なさそうですね。
運転の震動で万が一サクションカップが外れたりするとカメラが脱落して壊れる可能性も。
フロントにつけるなら信用のあるメーカー(格安でない)を選ぶのが無難です。
上記の装備で北海道の雪道を実際に運転した結果
実際に上記の環境で撮影したものが以下の動画です。
大雪が降った直後、積雪で国道は結構ガタガタしていましたが、内蔵ジンバルが揺れを抑制してくれているのがわかるかと。
カメラの向きを変えて色々なシチュエーションの動画撮影を
osmo pocketの向きを変えれば前後左右上下どの方向でも車内から撮影できます。
- ドライバー自身にカメラを向けて、運転している姿を撮影
- 後部座席にカメラを向け、ロケっぽい動画を撮影
車高の低い車であれば、道路すれすれの迫力ある動画も撮影できますし。
大型トラックであれば、高い視点からのドライブ動画も撮影できますよね。
大型トラックは一般の人であれば普段運転する機会がないので見てみたいです。
あと、運転中の操作は絶対やめましょう。危ない。
以上、車内からブレずに動画を撮影する方法でした。