OBSのダウンロードやインストール、メイン画面のテーマや言語等の初期設定が終わったら、インカメラやwebカメラを使って、実際に自分を映し出してみましょう。
映像キャプチャデバイスを使います。
映像キャプチャデバイスを選択してカメラで映す
ソースの下に「+」マークがあるのでクリックし映像キャプチャデバイスを選びます。
新規作成からOKをクリック。デバイス名は最初【映像キャプチャデバイス】となっていますが、後から変更も可能です。
パソコン内蔵のインカメラを使う
上記写真は映像キャプチャデバイスのプロパティ画面です。
パソコンに内蔵カメラがある場合は、デバイス欄に内蔵カメラ名が表示されます。
僕の場合USB 2.0 Cameraが内蔵カメラ名ですので、そのままOK。
パソコンのインカメラに映った自分がOBSウィンドウに映し出されます。
映像をドラッグする事でインカメラ映像を自由に移動させることができますし、8個の赤い点をドラッグすると拡大縮小が可能です。
後でわかりやすいよう、映像キャプチャデバイス名をインカメラに変更しておきます。
映像キャプチャデバイスの上で右クリック ⇒ 名前を変更の順で変更できます。
外付けのWEBカメラを使う
他に外付けのWEBカメラがあればそれも同時に接続してみます。
webカメラをパソコンのUSBに接続し、先ほどの様に「+」 ⇒ 映像キャプチャデバイスと進むと、デバイス欄に接続したwebカメラ名が選択できるようになっているので選択。
HD Webcam eMeet C960という名前のwebカメラを接続しています。
画面のようにwebカメラ映像が出てきます。パソコンの左側に置いています。
OKをクリックするとメインウィンドウにwebカメラ映像が出ます。名前は適当に外付けwebカメラにしておきました。
僕の場合、外付けwebカメラの映像だけ何故かカクカクしてしまいました。同じ様にカクカクしてしまう方は映像のカクカクが改善するかもしれない方法を見てみてください。
ワイプ画面の様に複数の映像を映す
動画やテレビなどでよく見かける、基本の大きな画面の他に、小さな画面あるじゃないですか。タレントや配信者の顔が映っているような小さな画面のアレ、ワイプです。
ワイプ画面も簡単に配置できます。
先ほどのインカメラが隠れてしまったのですが、外付けwebカメラ映像より前へ置く事で両方の映像を確認できます。
インカメラを選択した状態でソース下の歯車アイコンの横、上向きの△をクリック。
するとソースの順が変わり、インカメラが一番手前に、webカメラはその奥に配置されます。
拡大縮小や場所移動は同じやり方です。
ニンテンドースイッチを接続し、キャプチャデバイス名をスイッチにして、3画面を同時に映した状態です。
ソースの順番、上にいけばいくほど映像は手前に配置されます。スイッチの映像は一番奥側の配置ですね。
ちなみにゲーム画面を映し出すには別途キャプチャーボードなるものが必要です。
これでインカメラ、外付けwebカメラ、ゲーム機の映像をウィンドウに映せました。次に音を出してみます。
音量ゲージは動いているのに、何故かパソコン本体のボリュームを上げても音が聞こえない状態だと思うので、OBSを起動しているパソコンから音を出してみます。