水槽クーラー購入前に確かめておきたい、希望設定温度と容量。確かめずに失敗しました

ホタテや牡蠣などの活貝の為の生簀や水槽を自作するにあたり、重要なのは水温の管理です。

価格面からテトラのクールタワーシリーズ(CR-3とか)を購入する方もいますが、ペルチェ式の為冷却が不安定、音がうるさい、電気代がやばいことになりそうなど、悪い意見もチラホラ見かけます。

僕はテトラのクールタワーを使ったことはありません。

ですが、安物買いの銭失いになるのは嫌だなと思ったので、ゼンスイのZCシリーズから、その中でも一番安いZC-100αという機種を使うことにしました。

それでも結局機種選びに失敗した事にはなりますが…

以下、ZC-100αの注意点となります。

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設定温度調整、0-60℃の部分に目がいきがち

産地にもよりますが、僕が買ってくる活貝を生かすには最低でも10℃以下、水温6℃あたりが望ましい、と、漁師さんに教わりました。

水槽用クーラーを購入するにあたってアマゾンや楽天を使う人も多いかと思いますが、それら通販サイトの説明書きのみを確認すると失敗します。

例えばアマゾンでのZC-100αの商品説明

ゼンスイ ZC-100α 海水・淡水兼用

  • 高性能二重構造熱交換器で冷却効率アップ
  • 水温監視アラート機能搭載
  • オーバータイム機能搭載
  • クリーニングタイム機能搭載
  • 温度センター精度・強度アップ
  • 電源:AC100V (50Hz/60Hz)
  • 消費電流:1.5A ※外気温度と水温によって異なる
  • 消費電力(50Hz/60Hz):95W/112W
  • コンプレサー出力:30W
  • ファンモーター出力:2W
  • 循環量:5-15L/分
  • ヒューズ:5A
  • 騒音値:38dB
  • 冷凍機能力(50Hz/60Hz):0.09KW/0.11KW
  • 用途:海水:淡水兼用
  • 温度制御:IC電子式温度コントロール(冷暖房兼用)プラスマイナス5度以内
  • 冷媒:R-134a(HFC-134a)
  • 配管接続:内径12mmホース
  • コード長さ:1.8m
  • 温度設定範囲:0-60度

購入の際気にしていたのは正直なとこ赤字部分くらい。

海水にも使えるし、温度設定範囲も0-60℃と広範囲なので、目標設定温度の6℃も余裕と考えていました。

しかし、実際商品が届き、説明書をよく読むと以下の様な部分が

グラフの薄い灰色が冷却可能範囲、濃い灰色が冷却推奨範囲です。

ZC-100αの部分を見てみると、水温10℃を保とうとするのであれば25ℓ程度の水量であれば可能ということが判明しました…

しかし僕の場合、生簀とろ過槽合わせて80ℓ程あるので、水温6℃をキープするにはZC-100αでは全然間に合わないことになります。

ZC-500αあたりが妥当な機種でしょうか。

アマゾンではこういった情報を見ることはできません。

その点楽天(というかZC-100αの販売店)はもっと踏み込んだ情報が掲載されており、僕が注意しなくてはいけなかった設定温度と水量の事もしっかり書いてありました。

ZC-100αの商品タイトル、例えば100ℓまでの部分と、温度設定範囲0-60℃の部分を、自分の都合よくミックスさせてしまった為、今回の失敗は起こりました。

活貝の生簀を自作するのに必要な水槽クーラーの機種

水温を10℃以下に設定したいのであれば、販売元の説明書に沿った機種選びをしたほうが良いでしょうね。

失敗しないクーラーの選び方・選定表

色つきグラフつきでわかりやすく書いています。せっかくわかりやすく書いていただいているのに僕はこの表を見ずに購入しました。馬鹿です。

現在、足りない冷却分については、ZC-100αから排出される水のホースを6m長くし、ホースをトグロ状にしたものを発泡スチロールにイン、発泡スチロール内に雪や氷を詰めることで対処しています。

付け焼刃的なやり方ではありますが、設定温度を8℃とし、給水ホースからでる水の水温を測ったところ10℃弱をキープしていました。

生簀・水槽とサンプ水槽の容量を確認し、上記リンクで条件を満たす機種を選定してから、ようやく水槽クーラー購入!という手順を踏めば間違いなさそうですね。

今回僕が購入したのは以下のものです。

送料なども含め、購入時はアマゾンより楽天の方が安価でした。

延長ホースと発泡スチロール氷詰め作戦を使えば、ZC-100αでもなんとか10℃以下をキープできています。

しかし、ゆくゆく買いたいのは以下のタイプですね。

水槽クーラー、高えええ!

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