アマゾンアレクサを買って色々と試しているのですが、今回はリモコン付き扇風機のスイッチのオンオフを無理やり音声操作で行いたいと思います。
スマートスピーカーはアレクサ、スマートリモコンはラトックシステムのRS-WFIREX3を使っています。
まず家電リモコンアプリで扇風機のリモコンを学習させます。
目次
リモコンを手動で学習させる
家電リモコン → 家電製品の追加 → 扇風機と進みます。
扇風機と書いてありますが、今回我が家で動かすのはシーリングファンです。
シーリングファンという言葉が長いので、扇風機ってことにしてます。こんなやつを買って天井の梁(?)みたいなとこにつけました。
リモコンはこんなの
DAIKOというメーカーですがプリセットにダイコーがないので手動で学習するを選択して、各ボタンを登録していきます。
ボタンを追加をタップして各々のボタンを学習させましょう。切、弱、中、強、風向を設定しました。
家電リモコンと接続されていません
ボタンを追加で学習させる段階で、家電リモコンと接続されていません。家電リモコンの電源が入っているかどうかを確認してくださいとエラーが出たりします。
エラーのせいで一向に進まない場合はアプリのバージョンが古い可能性があります。
僕の場合はアプリ(家電リモコンもアレクサも)をアプリをアップデートすることで改善されました。
完了 → 名前を扇風機 → OKで登録が完了となります。
その後、家電リモコン一覧へ戻り、メニューからAmazon Alexaの設定 → スマートホームスキルを選択 → 追加をタップ。
スマートスピーカーで利用できる機能がありません
扇風機を選択するとスマートスピーカーで利用できる機能がありませんと出てしまい、登録できませんでした。てへ
はあ~?ふざけんなコノヤロウ!という気持ちは捨てましょう。
リモコンを手動で学習する際の家電製品選択の箇所で、「扇風機」ではなく「照明」として再度登録しましょう。
お手数おかけします。失敗は成功の母ですね。
扇風機を照明として登録する
動かすのは扇風機ですが、ここで照明を選択。
次にメーカー選択画面でプリセットが出てきますが、手動で学習するを選択します。
照明用のリモコン学習画面になるので、好きなようにボタンを割り当てていきます。
消灯→切、全灯→中、明るく→強、暗く→弱、常夜灯→風向としてみたのち完了をタップします。
家電製品の名前をシーリングファンとしておいてOK。
家電リモコン一覧に戻ったら、今度こそAmazon Alexaの設定 → スマートホームスキルを選択 → 追加をタップしてシーリングファンを選択します。
先ほどはスマートスピーカーで利用できる機能がありませんと出てしまいましたが、今回は無理やり照明器具として登録しているので、先に進むことができます。OKをタップします。
アレクサアプリ側で扇風機デバイスを探す
今度はアレクサアプリで、照明として登録されたシーリングファンを探していきましょう。
右下のデバイスタブ → 右上の+マーク → デバイスを追加をタップします。
照明として登録してあるので、すべてのデバイス欄にある照明を選択しましょう。
照明のブランドからその他を選択して、デバイスを検出をタップします。
アレクサがデバイスの検出に成功しました。画面で2台のデバイスとなっているのは、この記事を作成する際の実験の名残です。普通は1台のデバイスと表示されます。
このようにして扇風機(というかシーリングファン)を無理やり照明として登録する事で、アレクサで扇風機のオンオフを音声操作することができます。
あとは通常通り「アレクサ、シーリングファンつけて」とか「シーリングファン消して」とか言えば、普通にオンオフできます。
明るく→強とかの部分ですが、設定はしたもののまだちゃんと動くか実験してませんが、たぶんなるんじゃないかな、最後てきとう。
今回は音声操作に対応しない扇風機(というかシーリングファン)を音声操作できるようにしました。
wifi対応ではない、壁にスイッチがついているようなタイプの照明もちょっと工夫すれば音声操作できるようになります。
今回使った家電コントローラはRS-WFIREX3です。
この記事では扇風機を動かすのに使いましたが、テレビやレコーダーなど、赤外線リモコンで動かせる機器は、家電コントローラを経由して、全てスマホで操作できるので大変便利です。
定期的に「テレビ リモコン アプリ」で検索していましたが、テレビリモコンのアプリって使えないのがほとんどですよね。
あとエコードット。
シーリングファンは、自分で取り付けるのは結構大変ではありましたが、上に溜まる暖気と下に停滞する寒気をうまくかき回してくれています。
リモコン付であればどんな家電でも音声操作できる
このように、無理やり工夫すればどんな家電製品でも音声操作できます。
なんかもっとおもしろい使い方ないかなー