ピンマイク選びには注意が必要。単一指向性と書いてあるのに実は全指向性の商品があります。

iphoneをレコーダー代わりに使用するのであれば、iphone内蔵マイクではなく専用のピンマイクを使用する方が良い音で録音ができます。
ピンマイクを使用することで、自分の声(又は特定の音)をクリアに録音できると同時に周囲の雑音をある程度シャットアウトする事ができますね。
以下の記事で検証しました。違いは歴然です。
外での撮影など、騒音のある場所での外付けピンマイクの効果は高いです。
iphone等につなげる小さな外部マイクですが、これらには集音方向の種類があります。
一方向からの音をうまく拾ってくれる単一指向性のマイクの種類はあまり多くありません。
単一指向性のピンマイク
単一指向性のマイクは1方向からの集音を得意とするマイクです。
一方向からのみ集音し、その他の方向からの騒音をなるべく拾わない様よう設計されているので、単一指向性マイクは欲しい音をクリアに拾ってくれます。
アマゾンとかで「マイク 単一指向性」などと検索しますが、結局商品詳細を見てみると「全方向から集音可能!360度音を拾います!」とか書いていたりします。
欲しいのは単一指向性です。全方向ではありません。
以下のものが単一指向性に該当します。
ピンマイク本体とケーブル、ピン、マイクスポンジ。
耳とかにつけるタイプ。
商品名に単一指向性と表示はされているけど実はそうでないマイクも…
マイクの商品名にはしっかりと「単一指向性」と表示されているにも関わらず、逆の意味合いの全指向性(無指向性)のものもあるので注意が必要です。
無指向性のマイクは全方向からの音を拾う事ができるので、そういう状況下で録音したい場合は上記の様な全指向性のマイクでも問題ありません。
全指向性マイクでもそれなりに結果がでるので、最初から良いものを揃えるのはちょっとという方はまずは全指向性のマイクで試してみるのも良いかもしれません。
全指向性のほうが安価に抑えられますんで。
以前実験に使ったものです。
それでは素敵な録音ライフを。