勉強をしてしすぎることはありません。
僕は3年ほど前まで積極的に読書をしていました。読書をする事でなんとなく頭が良くなったかもしれないなといったよくわからない満足感を得られましたし、実際賢くなったかどうかといえばたぶんなっていませんが、確かに読書する前と後を比べれば得るものはあったと思います。
官能小説を勉強の教材として読む
時は経ち、読書から離れしばらく経つと、例えば誰かと会話をしている時、あるいはブログを書いている時などに「あれ、いっつも同じ言い回し使ってるな」と感じるようになりました。なんというか語彙力もなければ表現力も乏しいというか。
おいしいものを食べれば感想は「これはおいしいね!」と大声で言うでしょうし、感動する映画を見れば「感動した…」と涙を流すでしょう。語彙力が無いので大声でごまかし、涙を流すことで言葉を省略してしまう事が多くなりました。
読書をサボってきた僕に突如訪れたインプット不足問題
今一度読書を再開することで、どんな些細な出来事でも豊かに表現できる人間になれればと考え、今回は普通の本とは別に、初めて官能小説を買って勉強することにしました。
官能小説を読めば語彙力の向上はもちろんのこと、卑猥な言い回しだって可能となります。
小学生が「チンポ」と呼ぶモノを、官能小説を読んだ後の僕はどう表現できるのでしょうか?今のところは肉棒以外思いつきませんし、尻の穴だって菊くらいしか比喩できません。
セックスセックスとバカの一つ覚えのように繰り返してはいけません。もういい大人なのです。セックスが始まる前段、行為の一部始終やそののちの余韻などを文字だけで伝える事ができてこそ今回のインプット不足問題は解消されるような気がしてなりません。
そういえば祖父もエロ本読んでた
今思い出しました。今は亡き僕の祖父も昔エロ本を読んでいました。「勉強してるんだ!」と言っていました。エロ本で勉強、官能小説で勉強はもはや遺伝であり、勉強も自慰もできるので一石二鳥、なんともコスパの高い勉強方法だと言えます。
今回この記事は追記型の記事とし、僕がいまいち読むのに不安だった言葉や読めなかった言葉をメモに残すだけのものです。
ボクと一緒に勉強しませんか?
今回ボクが選んだのはこちらの官能小説です。
とくに性癖が反映されているわけではありませんのでご安心を。
習得した言葉、または習得中の言葉
- 見蕩れる(みとれる)
- 蕩ける(とろける)
- 抉る(えぐる)
- 情事(じょうじ、夫婦ではない男女の肉体関係とかそんなとこ)
- 滴る(したたる)
- 艶かしい(なまめかしい)
- 捏ねる(こねる)
- 肢体(したい)
- 淫蕩(いんとう、酒飲んだりするのに没頭してなんとなくだらしないみたいな)
- 零れる(こぼれる)
- 貪る(むさぼる)
- 呻く(うめく)
- 舐る(ねぶる、普通になめるでいいのになあと思う)
- 捲る(まくる)
- 逡巡(しゅんじゅん、決められないでぐずぐずするみたいなとこ)
- 捩じらす(よじらす)
- 稜線(りょうせん、山の上のガクガクのした線のあたりかな)
- 捻る(ひねる)
- 露わ(あらわ)
- 律動(りつどう、きそく正しい動きみたいなとこ)
- 恥丘(ちきゅう)
- 湛える(たたえる)
- 仰け反る(のけぞる)
- 弄られる(いじられる)
- 淫靡(いんび)
- 辱め(はずかしめ)
- 咥える(くわえる)