シーラー袋(真空包装機に使う専用袋)を使わなくても、市販の安いポリ袋と三角コーナーに取り付ける水色の水切りネットを代用して真空パックする方法をご紹介します。
問題は真空パック専用の袋が高いという事
食材を真空パックしたいけど、真空パックに使う袋(シーラー袋)って消耗品にしては高いんですよね。
普通に買っていられないと思いましたが、色々工夫されている方がいるもんですね。
スーパーやダイソーとかで売っている安いポリ袋と水切りネットで代用すると専用の真空パック袋(シーラー袋)を使わなくてもパックできます。
格安で真空パックする為に必要なもの
使うのは水切りネット、ポリ袋、それと真空包装機です。
この真空パック袋代用裏技で使用できる機種は「フードシーラー」「BONABONA」「真空パックん」「密封パック器」「グルメセーバー」などがあるようです。
「ピタント」「DUCKY」などは特に記述は見つかりませんでした。ぼくが試したのは「BONABONA」シリーズだけです。
真空パックした肉は冷蔵や冷凍に便利ですが、低温調理するのにも重宝します。
鶏むね肉を低温調理した記事ではanovaという低温調理向けの機械を使って、お肉を最低限の温度で加熱しています。
水分とうまみが逃げずジューシーに!
真空パックに使う水切りネットを加工する
加工といっても、ポリ袋の口に合わせて適当な大きさの短冊状に切っていくだけです。
市販の水切りネットを買ってくる。
ネットを短冊状に切っていきます。
最終的には水切りネットをタバコくらいの大きさに切ります。写真の大きさだと9等分くらいでしょうか。使う袋の口に合わせた大きさに切ります。
ネットは袋状になっているので9等分にすると18枚ほどに切り分けられます。
写真…なんでこんなわかりづらいとこで撮影したんだろうと後で思いましたが、真ん中にある薄い色の長方形の物体が短冊状に切った水切りネットです。
横には同じものが大量にあります。
タバコの箱より少し小さくなってしまいました。
ポリ袋と水切りネットを使って真空パック
では先ほどの水切りネットを使って真空包装していきます。
動画もありますが、動画の下には画像付きの解説も用意しています。
真空パックするものをポリ袋に突っ込む
真空する材料適当にポリ袋にぶっ込みましょう。なるべく空気を抜いておいた方が真空する際やりやすいです。
短冊状にした水切りネットをポリ袋の口に入れる
ポリ袋の口に先ほど短冊状に切った水切りネットを差し込みます。
面倒なのでyoutubeから直接スクショした写真使ってますが、この動画も僕がアップしたものなので気にしないでください。
袋を真空包装機にセット
真空包装機の吸い込み口(BONABONAシリーズ、僕の持っているこの機械でいうと黒色の楕円の部分)の真ん中に、ポリ袋の口を合わせてセットします。
真空包装開始
左右の固定ボタンをギュッと押すとロックがかかります。
真空開始のボタンを押すとギューっと袋の中の空気が吸い出されていきます。なんか気持ちいいんです。
緑色のランプが点滅したら、矢印の部分をグッと押さえて熱で袋を圧着させます。
あとは真空解除ボタンを押すとロックが解除されます。これで真空完了!
どれだけ節約になるのか
シーラー袋とか専用ロールって6メートルで1000円とかするんですよね。高いのよ。
例えば20cmで切って使ったとしたら30回分しか使えないですね。
真空パックを1回するのに30円も40円もかけてられません。
そこらに売ってるポリ袋なら100枚で100円とかで売ってるので、水切りネットを使えば真空パック1回につき1〜2円でできちゃいます。
安い!!!
嬉しい!!!!!
これからは冷蔵庫にあるものを無駄に全部真空パックして、真空パックライフを楽しむつもりです(うそ)