ゴールデンウィーク、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
さて、貧乏暇無しの僕が今回向かったのは北海道立オホーツク流氷公園と呼ばれる場所です。
なにやら外でいろいろ遊べるらしいという情報を嫁が持ってきたのです。場所の選定理由は金がかからないからとの事。
オホーツク流氷公園は紋別にあるらしいので紋別出身の友人に行き方を聞いたところ「そんなの知らん」って言われたのでナビを頼りに出発します。
無料で遊べる道立公園は他にもあります。
北見を出発、道中
車内の様子。手前3歳奥0歳。
頼りがいのあるお父さんの風格。安全運転で行くぞ。
今回のメインカメラマンは嫁。牛とかいるからとりあえず撮影しといてくれとお願いしたところ、牛めっちゃ写真の右上に位置しています。
海岸線を走ります。オホーツクラインという格好良い名前の道路を走り抜けます。
娘はサングラスとかかけちゃってやる気満々です。遠出って楽しいですよね。しかし…
お金がないお金がないと言っているだけあって、遠出をするって言ってるのにガソリン入れてなかったので、目的地から10キロ手前くらいのとこで貧乏ランプついてしまいました。
マジでピンチ。ガソリンを入れなかった数時間前の自分を呪いながら運転します。
紋別市のカントリーサインです。
行き途中でカントリーサインを見かけたので、嫁に「写真撮れ写真撮れ!」って言ったのですが撮影が間に合わなかったので、帰り際に撮影したものを掲載しています。
いいか、旅っていうのはその1秒1秒がシャッターチャンスなんだよ、気を抜くなよ
イエローカード1枚出しておきました。
紋別到着、オホーツク流氷公園入口
到着しました。例の顔はめる看板あったのでせっかくだからはめます。
入り口でせっかくだから娘と二人でポーズとります。この写真我ながらいいなと思う。
ちなみに僕は半袖とステテコの、娘も半ズボンですが、気温は普通に一桁台で、死ぬほど寒いです。ゴールデンウィーク期間の北海道をナメてはいけません。
どのような気温にも対応できる装備が必要ですね。
嫁が「自撮り棒あればなー」って言ってました。あまりにも自撮り棒自撮り棒連発していたのを聞いて、自撮り棒すら買ってあげられない自分が情けなくなりました。
では、非常に寒いのがネックではありますが、お待ちかねの遊具へ行きましょう。
オホーツク流氷公園の外遊具
遊びた過ぎて一人で走っていきました。子供は我慢というものを知らないようなので、後からきつく言っておかねばなりません。
半円にネットを張り巡らせた遊具。きっと登ったりネットの上を歩いたりして遊ぶものです。
ログハウスのような遊具があります。きっと登ったり下りたりして遊ぶものです。
登った結果、牢屋に閉じ込められたみたいな絵になりました。
見下ろします。
大きなゴムの山みたいなのがあって、跳んだり跳ねたりして遊ぶと思われる遊具には子供達が群がっていました。
ピンクの上着のヤツがうちの子ですが、勢いよく下りすぎて危ない感じになったりしていました。子供は加減というものを知らないようなので、後からきつく言っておかねばなりません。
加減を知らないから転んでいますね。言わんこっちゃない。
ボコボコと障害物がついた、なかなか急で面白そうな滑り台を遠くに見つけたので…
一人で駆け上がり…
親を無視して走りまくっています。
上から見るとめっちゃ急で怖い。大人でもちょっと足がすくむレベルの急さです。
娘が一人では滑れないというので一緒に滑ってあげました。我が子思いの理想の父親だなと我ながら自画自賛。
あおぞら交流館で休憩できる
遊具は外だけでなく中にもあります。外遊具よりは小さい子向けの遊具。中では軽食や飲み物も販売しています。
もう一度我々の服装を見て頂きたいのですが…
喫煙所で知らないおじさん2人が「昨日だったらTシャツで大丈夫なくらいあったかかったのになー」みたいな会話してました。
そのおじさんの隣で僕は半そでステテコにサンダルという格好でタバコを吸っています。
周囲の大人達はしっかりと着込んでいる様子です。
さっき気温は一桁と書きましたが、正確にいうと現在8℃です。まじで寒い。
おなかも減ったのでアメリカンドッグ買いましょう。
アメリカンドッグ、ケチャップを掛けたりするのが主流ですが、道東民はアメリカンドッグに砂糖をまぶしたものが大好物です。
アメリカンドッグ屋さんが大人気で、結構な行列ができてたので、僕はこれを2本買うのに15分くらい並びました。
僕の直前に並んでいた貴婦人が、6本陳列されていたアメリカンドッグを見て「6本ください」と抜かしまして、全部買っていってしまったのです。
仕方ないので、次のアメリカンドッグが出来るまで15分も待つ羽目になりました。
割り箸にソーセージを挿し、ソーセージに生地をまとわりつかせ、揚げ、砂糖をまぶし、袋に入れるという一連の流れを15分間見せつけられたあとのアメリカンドッグは絶品です。
まぶされた砂糖がたまらない。
屋台のおじさん、僕が目の前で待ち続ける状況にプレッシャーを感じたのか、嫁のアメリカンドッグの揚げ具合が弱く、中がちょっと生なことに関して嫁ブチ切れていましたが、それも含めてオホーツク流氷公園なのだと思います。
室内には色々なおもちゃがある
室内にはプラレールもありました。ゴールデンウィーク期間中ともあって、どの場所も子供がたくさんいます。
こういう無料で遊べるところってありがたいです。
変な張り紙見つけました。
関係者以外開閉シバー操作禁止。シバーってなんだろう…
さらに…
指をハサムので絶対操作しないでください。なぜハサムだけカタカナにしたのか謎ではありますが、それも含めてオホーツク流氷公園なのだと思います。
散々遊んでからガソリンのこと思い出したので、近くで給油して帰りました。