現在僕は築何年かもわからない(50年?)祖母の貸家、一軒家に住んでいる。
次女も生まれ家族が4人になると居間?リビング?が狭く感じる事が多くなった。
和室とリビング間の壁を撤去し2部屋をつなげることで光が届き広くて明るい解放感あふれる自宅1階を目指してリノベする事に決めた。
ちなみに2階建てなので、寝室はすでに2階へと移した。
祖母にはしっかり家賃も払っています一応(破格の25000円)。
現在の間取りと解体予定の間仕切り
こんな感じの間取りを…
このように灰色の部分をつなげ、テトリスみたいな形の部屋にする為に赤色の間仕切りを力任せに壊す作戦。ピリオドの向こう側が見たいのです。
居間から和室側へ向けて撮影。僕のスウェットと嫁のパーカーがかかっている。これより大規模な白壁撤去作戦を開始する。果たして壁は抜けるのか…
使った工具といえば、インパクト、バール、かなづちくらいのもの。
大工技術のほとんどは婚前契約書師匠に教わったが、道具に関しては全てホーマックで取り揃えるので、あんまり本格的ではない。DIYに毛が生えたような程度。
こちらは解体先。寝室側から撮った写真。
職場で着てるTシャツ写っちゃってるけど、そんなこと気にしてると先に進まない。
事件は現場で起きているのだ。
間仕切り解体作業開始
それでは解体工事に取り掛かります。
石膏ボードの撤去
まずは壁紙とかを適当に剥がして、埋まってるビスを見つけては抜き、バールとかでこじ開けながら石膏ボードを一枚撤去してみた。
裸である理由としては、2015年4月現在、今年最高の気温であるため、部屋の中が暑いのだ。25℃くらいかな。決して体を見てほしい訳ではない。
そうこうしてるうちに2枚目の石膏ボードも剥がれた。粉塵が舞う。
なんだセルフリノベーションなんて簡単じゃんとなんとなく作業に余裕が出てきた。
写真は嫁さんに撮ってもらっている。昼下がりにインパクトの音、さぞ騒がしかったことでしょう。
しかし全ては家族が広々と使えるリビングへ変化させる為。僕は何も悪くない。
棚を外そうとしたらすごくいいことが起きた。下の動画。
僕のだらしなく小汚い体は置いといて、外した棚の上に5000円があったのだ。本当にうれしかった。
あまりのはしゃぎっぷりに嫁が大爆笑し、「もう一回その感じではしゃいで!」と言われ、テイク2気味に撮った動画。
居間側の石膏ボード全部取れました。
下地の木材がべろんと姿を現します。垂れ壁まで手をつけるとえらい事になるんで、今回垂れ壁は無視します。
これ実は元々横開きの扉があった場所に間仕切りが作られています。
長押、鴨居、柱に木枠を後付けして間仕切りを作ったんでしょう(専門家気取り)。解体する鴨居がでてきました。
木の枠組みを解体
木の枠組みを慎重かつ大胆に。構造との格闘中。時には頭を使い、壁との熾烈な戦いは続く。
木の枠組取れた。あとは強パンチかまして石膏ボードを壊せばリビングと和室との風穴はあく。
床はゴミとかガレキでいっぱいになってきた、どうしよう。
軽トラで産廃業者まで運んで処理してもらえばいいや。
強パンチで服がめちゃくちゃになったら困るので、嫁に寝室に干してある洗濯ものの移動をお願いした。なんとなく行き当たりばったりだが最後までやるしかない。
事件は現場で起きているんだよ。
寝室側からの風景。洗濯ものなくなった。
この壁紙付きの石膏ボードを解体撤去すれば晴れてテトリス部屋への一歩となる。
なんとも手間のかかる作業ではあるが日々勉強、そしてこれは家族の為なのだ。
寝室から居間のみなさんへ、こんにちわ。ついに開かれました。
以外にも簡単にパカッとめくれました。
ボードを一枚撤去して…
もう一枚取ったら、部屋に奥行きが生まれた。なんかいい感じ。ついでに右側に見えるよくわからない間仕切りも解体しちゃいます。
壁際の解体しづらい部分は手鋸とかで思いっきり切っちゃいました。大丈夫かな。
取れた。このまま放置しておけば、子供のかくれんぼとかに使えそうなので残しておこうと考えましたが、かくれんぼくらいしか使い道思いつかなかったので外す事にします。
気分は職人、顔が若干むかつく感じになってる。
間仕切りの完全撤去完了
壁なくなりました。やったー!
ビフォー
右上あたりに電気のスイッチがぶらーんと垂れ下がっています。あとで配線しなおして補修しとかないとやばい。
全ての作業が完了してからは婚前契約書大工師匠が到着した。
遅い、あまりにも遅すぎる。
さも師匠が作業しましたみたいな大げさなポーズをとっているが、今回彼は何ひとつやっていない。ビスの1本も抜いてない。暇を持て余した単なる訪問者である。
壁解体に掛かった時間
たぶん5時間くらい。
もともと襖(ふすま)だった場所に後づけした壁を撤去したという内容なのでこんな短時間で終わる事ができました。
大丈夫って聞いたから解体したけど耐震性は大丈夫なのだろうか…
なんか疲れたので、暖かかったし、職場のみなさんとでうちの庭にて焼肉しましたが、全員が集まる頃にはかなり寒くなってた。
とりあえず、インパクトの騒音に耐えた次女ごめんねー!