北見生まれ吉本芸人、どさんこ室田こと室田真宏という男が成り上がるまで

僕の古くからの友人の一人が一攫千金を夢見て頑張っているようです。
僕の住む北海道からは遥か遠く離れた沖縄の地で芸人として活躍、最近になって活動拠点を東京に移したらしい。
ちなみに本人に確認してないので、一攫千金を夢見てるかは全く知りません。
目次
どさんこ室田が芸人を目指した僕的見解
僕らは高校3年生あたりだったろうか…ちょうど2000年頃である。
不良、バンド、普通、ヲタク誰とでも付き合いあり
なのである。
それぞれのグループがあり、それぞれのグループ間の垣根を越えて交流する事はなかなか難しいものだと思うが、当時からどさんこ室田はその垣根を簡単に超えた。
どのグループに居ても一目置かれる存在であった。
人脈作りとグループ内の自分の立ち位置…室田は当時からいとも簡単に人脈を形成し、いとも簡単に各グループのトップに立った。
なぜ可能なのか。
彼は人を喜ばせる能力を持っている。
そして、能力を瞬時に具現化できるトーク力がある。北見の古館伊知郎だ。
その能力は、努力なのか、天性のものなのかは特に本人に聞いた事がないから知らないけど、周囲の空気を汲み取る力があるのは確かだ。
あとまあ、顔も良かった。
そんなどさんこ室田が芸人を目指す事は当然の流れだったのかもしれない。
高校3年生を2年間にわたり満喫しなんとか卒業、地元北見を離れ、横浜に移住したのち芸人を目指し急に沖縄に移住した。下がその時の写真である。
音楽の能力を発揮したどさんこ室田
昔からバンドや弾き語りなどが趣味の一つで、地元のライブハウス(夕焼けまつりとかオニオンホール)でライブをしていた。
北見は「自宅の庭で焼肉をする街」である程度有名だ。
当時僕たちが外で焼肉をする時などは、そこに必ずといっていいほどアコースティックギターがあり、酔っ払いながら弾き語りをしたりしていた。
そのメンバーの中でも室田の歌のうまさは群を抜いていた。
小手先ではない大胆なギターに繊細かつパワフルな声が乗っかってくる。北見のジェイムス・ヘットフィールド。
歌とギターの能力も手伝い、よしもとでは歌うま芸人として活躍しているようだ。
沖縄国際映画祭の中で「歌うま選手権」なるものがあるらしいが、そのイベントでも参加者の中で最高得点を叩きだしてるとの事。
芸は身を助ける。
トーク能力を発揮したどさんこ室田
室田が横浜に住み始めて間もない頃、僕は機会あって室田が住み始めた横浜に遊びに行った。20代前半といえば頭の中はオマ○コの事でいっぱいである。
黒真珠で女はホイホイとついてくるのかをトークで検証
ナンパに出かけた。
適当な女二人組を見つけたのち、室田はポケットからついさっきゲーセンかなんかでゲットした小さな黒いボールみたいなものを取りだした。
女二人組の足元に軽く転がした後「ちょっとオネーサン、黒真珠落としましたよ」と、なんとも計画的かつ強引、そして相手の意思を無視した方法で話しの取っ掛かりを作りだしていた。
この手法がうまいか下手かは別として、とにかく、どのような状況でも手持ちの駒とトークでどうにかしてしまう。
ナンパの帰り道は日系4世コース
そのナンパの後、女性連中と飲むことには成功した。
僕等の本来の目的は達成されなかったが、類まれなトーク力と、黒真珠で飲みまで持っていく強引な技はやはり光るものがある。
トーク力のおかげか、沖縄ではラジオのパーソナリティーをやったりしているらしい。
その時の写真が以下のものだ。
徐々に芸人としての活動域を広げている。
僕の室田への期待は高まる。目指すは芸能界の頂点!
地元への愛を忘れないどさんこ室田
度量がある人は自然となんらかのグループの中心となり、信頼が積み重なっていくものだ。
「誰かがやってくれるだろう」的な、人が面倒くさいと思う様々な部分、例えば幹事的な仕事を実は継続してやっているのが室田のような人物だ。
遠く離れた北海道の仲間の事を気にかけ、横浜の仲間の事も気にかけ、それらの気持ちは沖縄へ注がれ、そこかしこに各地元愛を注いでいる優しいヤツ。
度量を買われ座間味村観光大使になったどさんこ室田
気づけば沖縄座間味村観光大使に任命された。
日本全土と座間味村が室田によってつなげられようとしている。
以下はその時の写真です。
モノマネの能力が開花しそっくりさん芸人へと転身
頭が切れる男は何をやっても器用なものだ。
確かに昔からモノマネが得意だったと記憶する。
今となっては新日本プロレス・後藤洋央紀氏のそっくりさん芸人の立ち位置を確立させた。
確かに似ている、これに関してはモノマネの才能というよりかは、生まれ持った顔なのかもしれない。
後藤洋央紀氏本人からも公認されている。
体型や髪型、髭などを寄せているにしても、かなり似ている。
本人との交流もあるようで、ここでも活動の幅が広がっているようだ。
そして伝説へ…
人気芸人へ成長する
そうした経験と実績を積み重ね、彼はテレビをつければ見ない事はない位の芸人に成長していくのだ。
スケジュールはびっしりで休む暇もなく、今までやっていただろう地元愛を発揮できなくなるかもしれない。
こないだ電話で話した時に、せっかくだから室田にまつわるブログでも書いてみるかーみたいな話しになったら、室田が「どうせ書くならオレの事アゲる感じで書いてくれよがはは」って言っていたので、なるべくそういう方向になる様に、最後は僕の希望を交えた写真も入れつつ終わりたいと思います。
残念ながらここでは本人の魅力の10000分の1も伝えきれていないと思いますが、全部書いたらやたらと長い自叙伝になってしまう可能性があるので、その部分は本人が本当に名MCになった時に自分でやればいいと思うのでパス。
とにかく期待してまーす。