嫁の入院で急遽2歳の娘と二人での生活が始まった 1日目
妊娠4か月位の嫁さんが、急遽入院する事になりました。今のとこ特に大変な症状でもないのでそこに関しては一安心なのですが、取り残された僕と娘はてんてこまいです。備忘録として、大変だった事を記録していこうかと思います。
目次
家族の入院っつーのは急に決まる
僕は夜型(深夜3時までの居酒屋経営者)なので、出勤がラストにまでなると次の日は普通に昼位に起きます。その日の午前中も普通に寝ていたら、嫁が寝室まで来て「大事な話しがある…」みたいな事を言ってきた。
会話の切り口としてこういった始まり方する時はロクな話しではないと寝ぼけながら瞬時に判断し「俺、何か悪い事バレたかな?」とか働きの悪い頭を回転させて思い出そうとしたけど思い出せないので「どうした?」と聞いてみた。すると
「(オマタから)出血して、病院行ったら入院する事になった」との事。
僕が普段使ってるものが家からなくなる
マジかとか思い、更にまだ眠たいけど、なんかとりあえず起きた方がよさそうな雰囲気。だけど眠さが勝っていたので「あと5分寝かせて」とか言いながらゴロゴロしてみた。寝てても解決しないので2階の寝室から1階に降りてみると嫁はもうすでに入院の為の準備をせっせかせっせかしている。
入院先の病院はもちろん嫁(女性)が最低限の美を快適に保つための道具なんて用意していない。ここで僕も普段家で使っていて、かつ、嫁が入院の為持っていく事になって実は僕が困ったものは
- 鏡
- ドライヤー
- 歯磨き粉
- 携帯の充電器
- 毛抜き
の、5点でした。
とりあえず仕事を選んだ
さて、入院当日は土曜日。店は金曜日もそれなりに混雑してくれたようでした。嫁は月20時間に満たない位ですが、仕込みや営業等を手伝ってくれており、土曜日はたまたま僕が(14時-18時)、嫁が(18時-20時)の勤務時間だったので、僕が嫁の分も全部出ればいいやとなりその日は解決しましたが、金曜の混雑のおかげで土曜の仕込みがかなり多い。嫁もピンチですが僕もピンチです。
いち経営者として、そして夫としてちょっとだけ考えた結果、入院の手続き等は入院初日にしなくてもいいという看護師さんのありがたいお言葉を受けたので、嫁を病院に送るだけ送って速攻出勤しました。
急な入院、頼るのは親しかいない
嫁さんのかーちゃんが子供をみてくれる事になったので、20時で仕事を無理やり抜けてすぐにかーちゃんの家に子供を回収しに行った。かーちゃんも飲食業であり、土曜の20時と言えばすぐにでも職場に行かないといけない時間帯。かーちゃんに謝って、子供と一緒に家に帰る為車に乗る。
「普段なら家に帰ればママがいるが、今回は事情が違いますよー」などと内心思いながら家に入ると、やっぱり「ママ、ママ」とか言います。いるはずのママがいないから2歳児的な猛アピールを繰り広げる。
テレビ電話は幼児にはきつい
嫁とfacetimeでテレビ電話。最初子供も楽しんでいたけど、ものの数分で寂しさというか、ここに居ない感が充満してしまい泣き始めてしまいました。まだ単語(ママとかワンワンとか)がメインなので、触れあうコミュニケーションがないと本当に大変だなーと実感。
テレビ電話…色んな意味で助長させるだけのものかと思った。泣く子供をなだめ、どうにもならないテレビ電話を切り、チョコとか言って子供を釣って歯も磨けずその日は終了。
ちなみに家から無くなったもので困ったモノの理由と結果
- 鏡
僕は泥棒ひげを蓄えており、それを維持するのに鏡が無いと整えられない。ひげ剃る為だけに全身鏡をリビングに置きたくなので、2階にあったちっちゃな鏡を持ってきた。
- ドライヤー
子供(娘)の髪を乾かす為に使っている。嫁が「買えば?」と言っていたが、長期入院でもなさそうだし、買うのはもったいないので放置。かーちゃんが(余っていただろう)ドライヤーを持ってきてくれて一件落着。
- 歯磨き粉
嫁が「歯磨き粉持っていくけど、どうする?」と言っていたが、金額も金額なので「買えばいーじゃん」といって100均でミント味の歯磨き粉を購入したが異臭がしており現在も仕方なく使用。
- 携帯の充電器
家に1つしかなかったので購入。iphoneの新し目なものなのでお世話になってる100均には売ってなかった。
- 毛抜き
僕は毛深い上にハゲ頭、典型的な男性ホルモン男です。ひげの生える境目あたりの一際濃いひげを狙って抜くのが週一位の楽しみだと、毛抜きがなくなってようやく痛感しました。
次回に続く