両親がいない数十分に僕の長女4歳が家からいなくなりました。警察の方々と近所の親せきその他に感謝するのと僕の反省

4歳の娘が家からいなくなりました。

夜5時半を過ぎた頃、僕は仕事で店におり、家には長女4歳と次女2歳、そして嫁が家にいました。

6時を境に僕と嫁が交代、僕は家に帰って子守担当、嫁は夜10時までお店に出るという日でした。

昼寝をしていなかった長女4歳はアンパンマンのDVDかテレビかなんかを見ながら寝てしまったのが5時40分頃。普段であれば保育園にいる時間なのですが、あいにくその日は祝日だったので僕以外は家にいました。

僕と嫁が入れ替わるだけの数十分です。家からお店に行き、そしてまた家に帰ってくるまで20分もかかるかかからないかの時間でした。なので寝ている長女はそのまま寝かせておき、嫁と次女の二人で僕を迎えにお店に来ました。

お店に着き、嫁はこれから仕事、僕は次女を連れて家に帰りました。車中「おねーちゃんは寝てるの?」「うん」「おなか減った?」「うん」などと会話していました。

車を家の前に停め、玄関に行くと玄関が開いている。玄関のすぐ近くのトイレの扉も開いている。トイレのすぐ近くの茶の間に続く扉もあいている。全ては玄関で確認できる範囲にある扉です。

一瞬で血の気が引いた。

いつも長女に履かせている靴を確認したら無い。慌てて茶の間へ行き長女の名前を呼びながら探しても返事はない。2階に行ってもいない。そして長女のジャンバーはある。

その日の気温は今期最低の気温状況で最低気温はマイナス12℃とか言っていたのを思い出しました。確かに昼間からストーブをつけているけどなかなか温まらなかった。

出て行って間もないはず、僕は次女を抱っこしながらよく通う近くのコンビニに走った。

寝ていて、だけれど起きた時誰もいなかったとしても、もし長女行くとしたら近くのコンビニしか考えられなかったのです。

次女を抱いて走ってコンビニに到着するまで次女の長靴が2回も3回も脱げ、それを拾いながら長女の名前を叫んだ。途中会った通行人2名ほどに「4歳くらいの女の子見ませんでしたか?」とものすごい勢いで聞いたけども見てないと言われた。

コンビニに着いたけどいつもコンビニだった。たぶん子供が一人で入って来てたのならもっと違う空気だったと思うが特に何もなかった。

凄い形相で2歳を抱っこして入ってきたヒゲ面の客が何も買わず店内全てを見渡してまた出て行ったのは奇妙な光景で迷惑をかけたし、さらに何もなさそうだとしても店員さんに事情を説明しなかったのはどうかしていました。

コンビニにもいなかった、膝が震える。長女はどこへ行ったのか。家の中で探していない箇所があったかもしれない、もしかしたら長女はかくれんぼでもしてたのか?寝ていたから僕の叫びに気づかなかったのかもしれない。慌ててもう一度家に戻った。

玄関に戻り、次女をソファに座らせて、長女の名前を叫んだ。探したところをもう一度探したけど、やっぱりいない。固定電話のない僕はタイミングの悪いことに僕の携帯の充電は切れていて誰にも連絡できなかった。

僕はばあさんの借家に住んでいる為、隣に親戚の家がある。徒歩5秒。インターホンを押し、玄関からでてきた親戚のおばさんに「娘がいない!」と叫んだ。

説明は支離滅裂だったと思うけど、とにかく携帯が使えないから警察に電話したいと言い、警察に電話した。もう涙が止まらない状態です。

僕の動揺を察して次女は泣いてたがおばさんが抱っこしてなだめてくれていたので、警察の方っと電話で事情を話すが僕が感情的になっているのを察してくれ、順を追って状況を聞いてくれた。

すぐ向かうので僕は必ず家にいるようにと伝えられたが、警察が到着するまでの数分間だって待てないのです。

すぐさまおばさんの家から嫁に電話をして、タクシーですぐ帰ってきてくれと連絡しました。

そして嫁が到着するまでの数分だって待てない。おばさんが次女をみてくれているうちに、家の前の公園に行き長女の名前を叫び、それでもいないのでパンクした自転車に乗って次に行きそうなスーパーへの道のりを探しました。

スーパーに辿り着く途中で赤灯を消したパトカーが見え、自分の家を指差しながら僕も親戚の家に戻りました。

親せきの家でまず事情を聞かれるのですが、外はマイナス気温、一刻も早く探しにいかないと長女が寒くて死んでしまう、もしかしたら車に轢かれてるかもしれない。嫌な妄想ばかりがリピートされました。

ですが、僕の動揺をなだめると同時に的確に事を進めていく警察の方の話を聞いているうちに自分だけではどうしようもないという気持ちになった。

長女の特徴をこまかく聞かれ、写真を見せてくれといわれた。僕一人が探すよりしっかり伝えたほうが絶対見つかると思った。そして警察の方も「絶対見つかるから」と言ってくれた。

嫁が到着し、最新の娘の服装や髪形等の情報を伝え、警察の方といるのは僕一人で、嫁は長女が行きそうな場所を捜しにいった。

涙しかでてこない。知らないうちに次女は僕の膝の上で寝ている。そしてひっきりなしに警察の方が親せきの家に来てくれている。

とにかく無事でいてくれ。お前はいったいどこにいるんだ。

何もできない自分が悔しくてどうしようもなかった。普段子供たちといるときなんて「悪い事したら警察につかまってパパおうちに戻ってくれなくなるんだよ!」なんて言いながら、半ば警察の悪口みたいなことを言っていたのにこの始末なんです。

もしかしたら本人かもしれない。

そう聴取していた警察官に連絡が入ったように聞こえたのは警察が親せきの家に来てからかれこれ30分後くらいだったと思う。

そこもしっかり安心はさせない。ぬか喜びはだめなのかもしれないの知っているのかもしれないし、僕はぬか喜びならマイナス。

しかしどんどん情報が入ってくるらしく、長女は僕が自転車で行こうとしていたスーパーの駐車場にいて、そこにたまたま違う事件で来ていた消防署の方に見つけてもらい、なんだかんだでそのスーパーにいるとの事らしい。長女本人も住所は言えないにしても、自分の名前と通ってる保育園の名前、そしてパパは肉屋さんみたいな事をスーパーの店員に伝えていた。

そのスーパーで保護され、そのスーパーの店員さんにお世話してもらい、寒かったのか寂しかったのか、お漏らししたパンツとズボンを代えてもらい、その中で嫁さんがスーパーに到着したらしく、長女と会った時は号泣したらしい。

警察の方と一緒に親せきの家に戻ってきた長女は警察の上着を着ていた。ひっきりなしに出入りする警察官のなか、無事と聞いた僕はいまかいまかと長女を待ち、遂に長女が玄関から入ってきた時、僕は憔悴しきっていて、次女を抱っこしたままスーパーから帰ってきた長女が僕の膝までくるのを迎えた。

どれだけ泣いたかわからない、今ようやく戻ってきた長女がいるから思えるけど、とにかく最悪の事態しか頭に浮かばなかった。

でも戻ってきてくれて良かった。

見つけてくれた最初の方、保護してくれてたスーパーの方々、動揺のなか一緒に動いてくれた親せきのおじさんおばさん、規律をもって全面的に捜してくれた警察の方々、緊急の中一人で店を回してくれたかっつ、保育園の方々にも感謝しかありません。

ありがとうございます。

対策は、こうならないようにしっかし考え実行します。

笑顔で何事もなかったかのように長女はさっきまで家で遊んで、一緒におふろに入って寝ました。

普段の日常がこれほどまでに幸せだったと感じずにはいられません。

今日は家族にとって、特に親にとっては再出発の日となりそうです。

今日は本当にありがとうございました。


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オノゲンキ
北海道で小さな焼鳥屋を営みながら暇を見ては家でブログを書いたり動画を編集したりイラストやイラスト風文字を書いたりしているので全く外出しません。職業柄酒はよく飲み、一度飲み始めると止まりません。嫁と娘2人、そして犬1匹と平凡に暮らしているので刺激が欲しいのです。誰か刺激を下さい志茂田景樹じゃなく刺激です。

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