有給休暇で行くエベレスト登頂に必要な装備とパートナー。山頂でやるべきたった1つの事

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春先のぽかぽか陽気に誘われた僕は、勤務先にわがままを言って3日間有給休暇を取得しふらりとエベレストに行く事にした。

 

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七大陸最高峰のうちのひとつエベレスト

2泊3日の休暇で果たして大丈夫か、1週間位休みとったほうが良かったかなと少し後悔しているところであるがまあ問題はないだろう。

1日目はススキノベースキャンプで英気を養って、2日目から適当に登山を開始すれば3日目にはまたススキノベースに戻って来れるはずだ。

 

入山料は安くなった

以前は一人250万円もした登山料だが110万円ほどに減額されている。懸念があるとすれば1日目のススキノベースキャンプで嫁からもらったエベレスト入山料を全部使い果たしてしまわないかという部分だ。

 

山

自宅のキッチンの小窓から見えるエベレスト。これからあの頂上目指して僕の壮絶なアタックが始まる。

 

登山の前に旅と旅行の違いを明確にする

僕は旅が好きな方だ。

ちなみに「旅」と「旅行」ってどう違うんだろうと調べてみた。「たび」とは

和装の際に足に直接はく衣類の一種[1]。日本固有の伝統的な衣類で、足に履く一種の下着である。

引用元:ウィキペディア

 

 

足袋は1ミリも登山と関係ないので忘れていただくとして「旅」は基本一人であり、ざっくりとした計画は軸にあるが時間に縛られず寄り道自体を楽しむもの、複数人で時間と場所をある程度決定しスケジュールに添って行動するのが「旅行」みたいな認識でいいだろう。

 

免許を取得したばかりの頃を思い出して欲しい。行動範囲が広がったのでアテの無いドライブをしていたはずだ。真冬の夜に一人で山道をドライブし、帰ろうとしたら車が故障して泣く泣く母に電話を掛け迎えに来てもらった遠い過去も今思えば立派な旅である。

 

 登山へ向けて装備を整える

エベレストはそんなに簡単に登れる山ではない事は周知の事実である。僕でさえ知っている。

登頂者一覧を見てみても遭難死、突然死、凍死など死亡者は数多い、死と隣り合わせ、お隣さん、これだけ隣ならばご近所付き合いすら必要かもしれない。死にたくないので嫁に装備を整えてもらった。なんとも出来た嫁だ。

 

登山用具、装備の確認

一つ一つ確認していく。

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登山用のウェア

付き合いたての頃、嫁に選んでもらった服、コロンビア(Columbia)。口癖は「長く着るモノなんだからちょっとくらい高くてもいいの!」

ザック

100kmウォーク参加の際「リュックはいるでしょ!」の号令がかかりゼビオで購入。

ピッケル

氷雪の斜面に突き刺したりする道具をダイソーで探したがなかったので丸まった模造紙を購入した。模造紙の芯をピッケルとして代用。

ザイル

命綱として使用するロープ。そんなの家になかったので白いタオルで代用。寒い時はマフラーとして、非常時は命綱として。

アイゼン

「アイゼン」ってのがくっついてる靴ありますか?との問いに「取り扱いはないのですが、この長靴なんかは防水性に優れているのでお勧めです」と回答を頂いたので即決した信頼のDCMブランドの長靴。

 

サングラスなんかもあったらなと考えたが、ハゲ+サングラス=格好つけたアーティストと定義づけられており、気恥ずかしくなり断念。

食事

お弁当持参で。おにぎり(鮭・梅)、パプリカと鶏肉の春巻、卵焼き、ほうれん草としめじのバター炒め、こんにゃくの炒め煮、プチトマト、たくあん。もうひとつの小さな弁当箱には梨とみかんが入っている。それとメロンシロップは非常用として。

カップラーメンもリュックに入れようとしてたら「沸点が低いからダメ!」と叱責を受けた。沸点が低いのは嫁のほうかもしれない。

 

パートナーを見つけてパーティーを組む

旅だけど、一人はちょっと寂しい。一緒にエベレストに登ってくれるパートナーを探してパーティーを組むのが望ましい。

 

手を挙げた勇敢なパートナー

そこで寝てた3か月の娘と一緒に登る事にした。

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一緒に登るかと問いかけると無言ではあるが固い決意が表情に表れる。強力なパートナーだ。

 

かくして我々二人は3日間の有給休暇の中でエベレストを目指すこととなる。

 

 

ルートを確認しいざアタック開始

1日目のススキノベースキャンプでしっかり110万円を使い果たし二人で「こりゃやってしまったわい」などと談笑しながら翌日ネパール政府に「一回だけ!マジで一回だけ登らせて!」とお願いする事3時間。予定よりだいぶ遅れてはいるがようやくアタック開始だ。

 

待ち受ける難所

立ちはだかる神々の山嶺。途中でクレバスにピュ~っと落ちてしまったが「腹も減ってたしちょうどいいや」と適当にビバークして持参した弁当を2人でつついた。

模造紙の芯を上手に使い白いタオルを引っ掛けたりしながらクレバスをなんとか脱出した。登山しながらアルプスの少女ハイジを鼻歌で歌ったり、氷にメロンシロップかけて「かき氷だね!」なんてふざけ合いながらの楽しい登山、素敵な登山。

 

エベレスト登頂成功

僕「べー」娘「ぶー」僕「びー」娘「ばー」僕「ぼー」娘「ばー」僕「ばーはさっき言いましたー!はい負けー!」といったバ行山手線ゲームで盛り上がっているうちに気付けば山頂に到着しました。長かった。

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偉業を成し遂げた男とその娘。僕に抱っこされているちょっとだけ見えるピンクの部分が娘の頭である。よくここまで頑張った。

 

拝啓みなさま、お元気ですか、お体に変わりはないですか、ちなみに僕等は今はこのへんにいます。無事帰還できるかとても心配です。

山1

 

下山中にしなければならない事

娘を持つ親としては辛い決断でもあったが仕方が無い。パーティーは自然と解散、僕は単独で下山を強いられるがこれも娘を思ってのこと。

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獅子の子落としとも言うが、ライオンとかは子供を谷に突き落として這い上がってきた子を立派に育てる。甘やかすだけではだめなのだ。写真でもわかるが、僕は一人。そう、エベレスト山頂にて獅子の子落としを断行した。つまり…

 

山2

きっとえらい勢いで転がっているに違いない。その分短時間で下山できるというスペシャル特典がもれなくついてくる。

 

無事下山

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よいしょ、よいしょ、散々遊び散らしたので近所の目を気にしながら気を付けて下山しました。めでたし

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