滝川100キロウォークに初参加して大変な思いをした事をダラダラと報告(4、5、6)

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2014年6月21日(土)朝8:00~22日(日)昼12:00の計28時間かけて滝川市周辺を歩く「100キロウォーク」(空知単板工業株式会社主催)と呼ばれるチャリティーイベントに知人からの誘いを受け初めて参加してきました。その名の通り、滝川市周辺に設けられた計100キロのコースを制限時間28時間以内にゴールできるようただひたすらに歩くイベントです。
今後このイベントに参加する方に少しでも役に立てればと思い、普段運動しない僕(2014年現在32歳)がこの大会を通じてどう変化したのかをチェックポイントごとに、良くも悪くもここにご報告したいと思います。

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第3CP(スキルアップセンター)から第4CP(滝川ふれ愛の里)まで

次のCPまでは6km程。なんか6kmって距離が短く感じる錯覚を覚えました。スタートから30km、10km、9km、9kmと来ていたのでそう感じるのかもわかりませんが、6km…普通に遠いよ。もう帰りたい、体痛い、僕は一体何をやっているのだろう…。

 

外はもう夜9時とかで普通に真っ暗です。ヘッドライトはリュックの中に入ってましたが、それをリュックから出す事すら億劫なのでそのまま歩きます。C葉さんとの会話もだんだんなくなってきます。

 

そうこうしていると、なんと後ろからHらいさんが追いついてきました。脅威の50歳。痛み止めやらコンドロイチンやら胃薬やらその他諸々の薬が効いてきたのか根性なのか、とにかくすごい人だと関心しました。

完歩すればもう100kmウォークに誘われなくてすむ。その一心で動いているでしょうか。Hらいさん曰く、Aきやまさんもかなり追いついてきているようです。

 

そしてようやく第4CP(滝川ふれ愛の里)に到着。要はやっとスタート地点まで戻ってきただけ。ここまでで57km歩いたようです。まだ半分位残っているなんて信じられません、体が痛すぎる。

豚汁みたいなものとおにぎり、はちみつレモンと梅など、いま迄に無い豪華なメシを食べました。

 

Hらいさんが先に到着しており、僕とC葉さんが到着、食べ終わった頃にAきやまさんが到着したので、我々メンバーはこの第4CPで揃います。F1レーサーMきはらさんはもうとっくに出発しているのでもちろんいません。本当に鉄人だなー。

 

タバコ吸ってマッサージに行きますが、もう休憩所内を移動するのも辛いです。ぼろぼろ。マッサージの場所に行くとなんか野戦病院みたいな空気で怖い。

ちょっと待ってマッサージの順番が回ってきました。今大会で初めて女の人にマッサージしてもらってちょっと嬉しくなった。

 

防寒対策をして、ヘッドライトも用意した、ここからはC葉さんとも別行動になる感じだったのでiphoneで音楽を聴く用意もばっちり。ロキソニンも2錠目を服用し、残り1錠。準備万端ですが出発したくないのです、痛いんで。

聞くところによると、ここでリタイアする人が多いようです。スタート地点まで戻って来れた安心感と達成感とかあるんでしょう。リタイアしたいと本当に思いました。

 

第4CP(滝川ふれ愛の里)から第5CP(滝川自工)まで

出発しないと終わらないので、仕方なく出発。音楽を聞きながら歩きますが、周囲の目が気になるので、曲に合わせて歌う訳にはいきません。痛みを歌う事で紛らわせる事もできず、ただ真っ暗な道を一人で歩いていかなくてはいけません。

 

コンビニには10数名の大会参加者が縁石で休憩を取っています。なんとそこにC葉さんとHらいさんがいました。いつの間にか出発していたんですね。一緒にタバコを吸って休憩しますが、お二方は僕が到着する5〜10分前からいたらしく、もう出発するらしいです。

僕は我々メンバーの中では最年少の32歳ですが、全然追いつけないようです。

 

次のCPまでは約11km。11km…もう信じられない距離です。しかも国道12号線まで出てしまうと20km弱はずっとまっすぐな道のりらしいです。まーっすぐ歩いて、折り返し地点までいくと同じ道を戻ってくる…これが本当の拷問なのか、僕はいったい何をやっているのだろう…

途中C葉さんに追いつきましたが、前半のように一緒に歩く余裕とか全くありません。

 

自分が歩ける時に歩いておかないとこの拷問は終わらないと悟り、泣く泣くC葉さんを抜いて歩いていきました。が、コンビニでタバコ吸ってる間に知らない内に抜かれてましたが。

 

深夜1時半頃、ようやく第5CP(滝川自工)に到着。Hらいさん、C葉さんもいました。Aきやまさnは大丈夫だろうかとも思いましたが人の事を心配している余裕など微塵もありません。CPで用意されているホットコーヒーを飲み、バラバラになりそうな足をさすってとりあえず休憩。

かれこれ歩き始めてから17時間です。いままで生きてきた中で一番辛いと感じています。

 

Hらいさんは「もうやめるかな」とかなんとか言いながらも出発しました。もうなんか背中が悟っている感じです。ここでもマッサージは受けませんでした。意識がだんだん朦朧としてきており、僕が先に出発したのかC葉さんが先に出発したのか覚えておりません。

とにかく僕は出発しました。

 

第5CP(滝川自工)から第6CP(北斗警備砂川)まで

見ないと誓った地図を開いて見ると、次のCPまでは5kmちょっとじゃないですか。さっきの半分。しかし僕の歩行の時速は疲れと痛みで4km弱となっております。きっとなんだかんだで1時間半くらいはかかるでしょう…などと到着時間を逆算できる様になってきました。

 

ここまで来ると眠気が襲ってきます。前半、C葉さんと一緒に歩いている時に僕は「歩いてる途中眠くなったりするんですか?」と質問をしていました。答えとしては眠くなるとの事。こんだけ辛いし、常時体を動かしているのに眠くなるなんて考えにくいと思ってましたが、普通に眠くなります。

 

眠すぎてガックンガックンしながら歩いていると、歩道のガードレールの横にベッドが見えました。完全に幻です。「ベッドなんてあるわけないじゃん」と思って顔を引っぱたいて気を取り直して見てみると、ガードレールすら幻で、そこにあるのはただの歩道だった。

これはマジでやばい。気づいたら寝ながら歩いて国道飛び出しちゃって轢かれたらどうしよう…

 

序盤は赤信号に引っかかるのも嫌だったのに、いまとなっては体が限界、信号なんてなくても止まっては足をさすり、足の裏をなんとか労り、体を伸ばさないと前へ進めません。途中C葉さんがいました。僕より先に出発していたんですね。

 

眠たすぎて歩道に座って休んでいました。本当に大変な大会なんだなー。またC葉さんを横目に老体にムチ打って歩いていき、ようやく第6CP(北斗警備砂川)に到着しました。

 

第6CP(北斗警備砂川)から第7CP(奈井江道の駅)まで

深夜3時頃、ようやくCPに到着しますが、やはりなんだかんだ言って同じようなペースの人がいます。普通に顔覚えますが、話かける余裕は全くありませんでした。ここでもまたホットコーヒーを飲みます。先にHらいさんが到着していたようで、この人全くペース変わりませんね、すごい。

 

マッサージを受けました、もうなんか気休めだけどやらないとりやった方がいいんでしょう。後半のCPはあまり食べ物がなくおなかが減ってきたような気がするので、次のコンビニでなんか買って、そのままロキソニンを飲もうと思います。

 

ロキソニンは飲んでから5時間位間隔をあけないといけないらしいので、前回飲んだのが確か夜10時頃だっただろうか、あまり思い出せませんがそろそろいいでしょう。ていうかもう痛み止め無いと痛くて痛くて無理なのです。30分位休憩してから近くのコンビニへ向けて出発します。

 

コンビニに着くとサポーターのOがわさんが車で来てくれて、僕の体調を心配してくれてました。「何かあったら連絡してね」と優しい言葉をかけてくれました。今がOがわさんがいう緊急事態で「体はぼろぼろですよ」の気持ちを押し殺して、僕のメシ食って薬飲むプランを説明して別れました。

 

コンビニに入って、肉まん買おうと思ったら無かったので心の中で「作っとけよ」と思いました。仕方ないのでブリトーを買い、外で食べました。外はだんだん明るくなってきており、更に小雨も降っていてそれなりに寒いです。

食べ終わってからロキソニンを飲もうと思ったら見当たりませんでした。

 

探せど探せど見つからない。これはまずいぞ。小銭入れに入れてたはずなのにないのです。かばんの中も、机の中も、探したけれど見つからない。一体どこで無くしてしまったのか、このぼろぼろの体で拷問を続行させる気なのか。

 

しばらく探しましたがもうしかたないので諦めて歩く事にしました。もう絶望なのです。ロキソニンを服用できなかった事実が精神に以上をきたしそうな感じになり、またその不安からどんどん体が痛くなってきました。

 

歩くスピードを計測できるアプリを使っていたので、足をひきずった状態での時速を計測してみたら時速3km程度でした。制限時間の昼12時まで残りだいたい8時間程度。

距離は26kmくらい残っているので、時速3kmで進んだとしても昼12時には98km地点までしか行けません2km手前でタイムアップ。しかもこの時間から体が回復するなんて考えられず、きっと悪くなる一方でしょう。僕はこの時点で諦めました。

 

歩くスピードは僕のばーちゃんと子供を足して2で割った位のスピードです。どんどんと後ろから追い抜かれていき、なんだかそれも悲しく辛い気持ちに拍車をかけてきます。道は相変わらずまっすぐだし、休憩しようにもコンビニも無ければなんかとにかく何も無い道です。

早く終わればいいなーとずっと思いながらようやく次のCPに着いたのは朝の6時になっていました。

 

第1回

滝川100キロウォークに初参加して大変な思いをした事をダラダラと報告(1)
2014年6月21日(土)朝8:00~22日(日)昼12:00の計28時間かけて滝川市周辺を歩く「100キロウォーク」(空知単板工業株式会社主催)な...

第2回

滝川100キロウォークに初参加して大変な思いをした事をダラダラと報告(2、3)
2014年6月21日(土)朝8:00~22日(日)昼12:00の計28時間かけて滝川市周辺を歩く「100キロウォーク」(空知単板工業株式会社主催)と...

 

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